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また間が空いちゃいました(汗)。
4/3の書き込みで、RGBG単色配列を補完展開(以下水平色分解型)する現行ワンショット機の構造的疑問点を書いてみましたが、気が付いたら渡りに船とばかりに?、電塾さんサイトにこんな記事がアップされておりましたね(1日勝ちました。笑)。 初っ端に「200%拡大は当たり前」とある記述は理解不能ですが(線数やRIPのバージョン、スクリーニング方式その他を無視して論じても意味がありません)、それ以外はこれほど素晴らしい実験・検証結果は他にないんじゃないか?といった、とても資料的価値の高い素晴らしいレポートだと思います。勉強になりました。 モアレチェッカーやツイードジャケット撮り比べをご覧いただければ既に説明不要かと思いますが、やはり水平色分解型には問題が潜んでいる、ということでしょう。こういうデテールの細かすぎる絵柄を補完展開しますと、線なのか面なのか画像エンジンないし現像ソフトが認識できなくなる瞬間があるようです。受光時の解像力だけの問題では無いハズです。 ひょっとしたらこのような1ドット3色深度型(以下垂直色分解型)であれば、開発が進めば銀塩一眼レンズの甘さ問題もある程度は緩和されるんじゃないでしょうか?これは僕個人のカンですが、自然の摂理に適うわけですから、なんとなくそんな気がします。 他のメーカーは垂直色分解型ないしワンショット3センサー型は出さないんでしょうか?これでやっとワンショット機もポジのドラムスキャンデータ(RGB)と原理的に横並びになれるワケですから、早いトコ普及してもらえると助かるんですがね〜。 メーカーさんもマーケティングや大株主の顔色伺いに躍起になるのは解りますが、もうちょっと社会貢献(社会正義かも?)の観点で考えてもらえるとありがたいです。 追記 なにゆえこの事にコダワッテいるかご説明いたしますと、レンズ問題はしょうがないとして、補完による画質のヌルさから若干は解放される可能性があるんじゃないか?という読みからです。画処理屋さんの基本はノンシャープデータですから、もしそういう効果があったとしたら物凄く助かります。では3ショット型データがどうだったか?と聞かれても1回しか来た事ないので正直わかりません(笑) 追記の追記 一回でまとめられなくてスミマセン(汗)。細けー事を書きますと、絵柄の中にちりばめられた「細い黒い線」、これが重要です。水平型で補完展開ですとこういった線が周囲の明度に影響されて(ブレンドされて)シマリが弱くなる可能性が考えられます。方や垂直型でしたら忠実に描ける可能性が高いので若干のメリハリが出る可能性があります。これはポジフィルムの性質に近いです。メリハリが出れば視覚的なシャープネス感が稼げますので画像データとしては有利になる可能性があります。 同じ意味で水平型なら大画素機データ(ないしステッチングで画素を稼いだ大データ)は、フィルムサイズを大きくする効果と同様に、絵柄に対して相対的にドットの高密度化(微粒子化みたいなこと)が図れますので「黒い細い線」の描画も良くなる傾向がある気がします(余談ですがグラデ描画も高密度になるので絵の感じがナチュラルになる気もします)。
by ubon2k
| 2007-04-12 18:01
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